近年、不正送金の手口がますます巧妙化しており多くの被害が発生しています。新たな不正送金手口と対策をご紹介いたします。

金融機関を騙るフィッシングメール、SMS、SNSのダイレクトメッセージ

金融機関を騙るフィッシングメール、SMS、SNSのダイレクトメッセージを送付し、電子メール等のリンクからアクセスしたサイトにID・パスワード・個人情報を入力させ詐取する手口です。

金融機関を装ったフィッシングメールの件名（一例）

• 【○○銀行】（要返信）お客様の直近の取引における重要な確認について
• 【○○銀行】【重要】必ずご回答ください／お客さま情報等の確認について
• 【○○銀行】取引サービスが利用停止のお知らせ
• 【○○銀行】○○銀行からのお知らせ

当行からメール・SMS・SNSでインターネットバンキングのログイン画面へ直接誘導し、パスワード・暗証番号等の入力を求めることは一切ありません。なお、当行の情報配信を目的としたSMS および電子メールによるご案内は、以下の電話番号およびメールアドレスから送信いたします。

SMSや電子メール配信によるご案内に関するお問い合わせ先
連絡先	住所	電話番号
もみじ銀行 （コールセンター）	広島市中区胡町1番24号	0120-209-206 受付時間/9:00～17:00 (銀行休業日を除きます)

※詳細や送信停止についてはこちら

インターネットバンキングでのお振込の際に当行からお客様にご案内させていただくメール
	個人のお客さま	法人のお客さま
差出人	kojin_ib@momijibank.co.jp	momiji_houjin_ib@momijibank.chance.co.jp
添付ファイル	添付ファイルはお付けしていません。
Webリンク	リンクの設定はありません。	インターネットバンキングのログイン画面のアドレスをご案内。 [アドレス]https://www.b2b.momijibank.chance.co.jp/STN/b2b/jspfile/Logon.jsp

インターネット閲覧中に偽のセキュリティ警告等を表示し、金銭を騙し取ろうとする「サポート詐欺」

サポート詐欺は、ウイルス感染した等の偽の警告画面を表示、サポート窓口への電話を誘導しウイルス除去のための費用を振り込みさせる、またはコンビニで電子マネーを購入させるなどの不正な手口です。このような画面が表示されたときは以下の点にご注意ください。

• セキュリティ警告画面が正規のものに見えたとしても、記載されている電話番号に電話をかけない。電話をかけてソフトのダウンロードやインストール、遠隔操作の許可などを案内された場合は詐欺の可能性を疑い応じない。
 
• 偽のセキュリティ警告画面が表示されたら、ブラウザを終了する。 ブラウザを終了できない場合はブラウザを強制的に閉じるか端末を再起動する。

万一、犯罪者の誘導により費用を支払ってしまった場合は、直ちに操作を中止し、至急、最寄りの警察署にご連絡ください。

「返金手続き」を装った詐欺

ネットショッピング代金で購入した商品が届かない等により「返金する」ふりをして「送金させる」詐欺が発生しています。  ネットショッピングで商品を購入した消費者が、販売業者から「決済アプリを使って返金する」と言われ、スマートフォンで返金手続きを誘導されているうちに、「返金」してもらうはずがいつの間にか「送金」させられる手口です。ネットショッピングの代金を銀行振込しているにもかかわらず、返金は決済アプリで行うのは極めて不自然です。
「○○ペイで返金します」と言われたら詐欺を疑い、相手の指示に従ってスマートフォン等を操作することはせず、最寄りの消費生活センターや警察等に相談してください。

＜詐欺の手口＞

• ネットショッピングしたが商品が届かない。
• メールや電話でショップから返金の連絡がある。
• LINEでやり取り。
• リンクをタップすると○○ペイの画面が開き、言われるままに操作する。
• 返金してもらうはずが送金している。

不正送金被害に遭わないためには、上記の対策を実践し不審な行動や連絡に対しては慎重に対応してください。
不審なＳＭＳや電子メールを受取った、ＩＤ・パスワードを入力してしまった可能性がある場合はすみやかに当行あてご連絡ください。

受付時間		電話番号
平日	9:00～17:30	082-247-0887
	0:00～9:00・17:30～24:00	0120-561824
土日祝日	0:00～24:00