リバランス運用

リバランス運用

リバランスとは

資産価値は運用成果によって常に変化しています。そのため、最初に資産を投じて、そのままにしておくと、資産配分が崩れ、リスク軽減の効果が薄くなる可能性があります。そこで、アフターケアとして、定期的に資産配分を確認し、見直す事が重要になります。このような資産配分の調整をリバランスと言います。

リバランスの手法

1.新たな資金で調整を行う方法

割合の膨らんだ投資信託を売却せず、割合の縮んだ投資信託に新たな資金を投入してリバランスする方法です。

新たに債券を20万円分購入

2.運用資産内で調整を行う方法

保有する投資信託のなかで保有比率の膨らんだ投資信託を売却し、比率の縮んだ投資信託を購入して運用資産内でリバランスする方法です。

株式を10万円分売却し、
その代金で債券を10万円分購入

リバランスのタイミング

1

「半年」ないし「1年」ごとに行うと効果的

2

「ボーナス時期」や「年度末」など、定期的にチェックを行う日を決めておき、資産比率に5%~10%程度のかい離が生じていた場合に行う

3

特定の資産が急に値上がり・値下がりした場面で、臨機応変に行う

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