ローン種類とご利用場面について(2024年5月31日更新)

皆さんは、ローンと聞くと、何をイメージされますか?ローンというと、大きな買い物をする際の資金調達の手段として利用するイメージがあるのではないかと思います。住宅を購入する際の住宅ローンや、車を購入する際のマイカーローンなどは、比較的耳にする機会が多いのではないでしょうか?

実は、ローンにはたくさんの種類があります。そのため、お金の使い道、目的に応じたローンを選ぶことが大切です。今回は、ローンの種類やご利用シーンについてご紹介したいと思います。

1.ローンの種類について

ローンには、「住宅ローン」や「マイカーローン」、「教育ローン」など、個人の収入では一度に全額を支払うことが難しい住宅や車などの高額な商品の購入や結婚・出産、お子さまの就学で発生する出費などの利用目的が限定されるものと、「フリーローン」や「カードローン」のように利用目的が限定されないものがあります(事業目的など一部制限される場合もあります)。

また、それぞれ返済方法や金利などの条件も異なるため、ローンを検討される場合は、各ローンの特徴やメリット・デメリットを正しく理解し、ご自身の収入や返済計画に最適なローンを選択しましょう。

2.各種ローンの主なお使い道と特徴について

1)住宅ローン

  • 【利用目的】
    • マイホームの新築・購入資金、土地購入資金、リフォーム資金、他の金融機関のお借り換え資金などにお使いいただけます。
  • 【特徴】
    • 原則、ローン利用者本人が居住する目的で住宅を取得するためのローンです。商売を目的とした不動産を購入することはできません。住宅ローンを組むことで、子供の教育資金や急な出費に備えて現金を手元に残しておくことができます。また、住宅ローン減税制度を利用することで、住宅ローンの残高などに応じて所得税や住民税が控除されることがメリットです。

➢詳しくはこちらをご参照下さい。

2)マイカーローン

  • 【利用目的】
    • 車の購入だけでなく、バイクや自転車の購入、他のマイカーローンのお借換え、車検や免許取得、修理費用などにもお使いいただけます。
  • 【特徴】
    • マイカーローンを組むことで手元に購入資金がなくても車を購入できます。また手元に資金を残したまま車を購入できることはメリットです。デメリットは、金利の支払い負担が発生することや、残価設定ローンの場合に車の所有権が自分のものにならないことです。

➢詳しくはこちらをご参照下さい。

☞コラム:返済額が減らせる?車のローンの借換メリット

3)教育ローン

  • 【利用目的】
    • 学校の入学金や授業料、生活費の仕送り資金、他の金融機関の教育ローンのお借換えなどにお使いいただけます。
  • 【特徴】
    • 教育ローンには、国が運営する教育ローンと民間の金融機関が取り扱う教育ローンがあります。国の教育ローンと金融機関の教育ローンの主な違いは、国の教育ローンの金利は固定金利ですが、金融機関の金利は主に変動金利です。借り入れ期間は、民間の金融機関が10年~15年に対し、国の教育ローンは15年~18年と少し長めです。また、国の教育ローンに申し込めるのは、前年の世帯年収が子供の人数に応じて決まる上限額を超えていない世帯であるのに対し、金融機関の教育ローンは、年齢や年収などが所定の要件を満たしていれば、申込が可能です。

➢詳しくはこちらをご参照下さい。

☞コラム:教育資金の上手な調達方法とは?

4)無担保住宅ローン

  • 【利用目的】
    • 住宅のリフォーム資金、設備機器の購入資金、住宅ローン・リフォームローンのお借換え資金、住宅購入・新築資金の一部資金など
  • 【特徴】
    • 「無担保住宅ローン」は、担保が不要ですので、簡単なお手続きでご利用いただけます。また、お手元の資金で全額捻出するよりも、税金等の控除等を見越してご利用いただけます。お見積書がなくても、インターネットから仮申込みが可能です。

➢詳しくはこちらをご参照下さい。

5)フリーローン

  • 【利用目的】
    • 結婚資金、歯科治療、美容、リフォーム、家電、家具、車の購入、資格取得、趣味・レジャー・旅行から他社ローンのおまとめまで、お使いみち自由
  • 【特徴】
    • 必要なお金を一度にまとめてお借り入れいただけます。

➢詳しくはこちらをご参照下さい。

6)カードローン

  • 【利用目的】
    • 結婚ラッシュ、旅行・レジャー、美容
  • 【特徴】
    • 極度額の範囲内であればATM(コンビニ)で繰り返しお借入れができます。

➢詳しくはこちらをご参照下さい。

3.カードローンの利用シーン

カードローンの利用シーンは幅広く、具体的には以下のようなものが挙げられます。

  • ①生活費の不足分を補いたい
  • ②急な医療費の支払い
  • ③車の修理費などの緊急事態
  • ④特別なイベントや旅行代金
  • ⑤交際費・娯楽費(趣味)
  • ⑥起業やビジネスの拡大 等々

カードローンは、様々な利用シーンで役立つものです。急な出費や予期せぬ支出が生じた場合、頼りになる資金調達手段です。しかし、利用する際には自分の経済状況や返済計画をしっかりと考えて利用しましょう。

☞コラム:カードローンの利用方法や注意点を解説!

カードローンの詳細はこちら

4.まとめ

実際にローンを利用するうえで大切なことは、ご自身の目的やお使いみち、ニーズに合ったローンを選ぶことです。また、無理なく計画的に返済ができるローンであることも大切です。毎月の収入と支出のバランスやボーナスの有無といったご自身の状況と、それぞれのローンの特徴を正しく理解し、最適なローンを選びましょう。

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