作文コンクール 
くらしの文集

 

2年生の作品

2年生  特選

わたしの一ばんの友だち

本通小 二年 中 尾   華

「ねえね、あそぼ。」
と、わたしが学校から帰ると、すぐに声をかけてくれるのは、わたしの一ばんの友だちです。一ばん一しょにいて、一ばん気もちがわかるやさしい子です。
 わたしの一ばんの友だちは、びょういんごっこや、人ぎょうあそびがとてもすきです。あそんでいると、いつもにこにこえがおを見せてくれます。そして、
「ありがとう、ねえね。」
と、かならず言ってくれます。
 わたしの一ばんの友だちは、わたしよりも手が小さいです。手をつなぐと、小さくてあったかいので、
(かわいいなあ。)
と思います。つないだ手を見ていると、やさしい気もちになります。わたしも大じにしたいと思って、やさしくにぎってしまいます。
 わたしの一ばんの友だちは、よくなきます。いやなことがあるとき、さみしいとき、こわいとき、おこられたとき、かなしいとき、おなかがすいたときなど、たくさんの気もちをないてつたえてくれます。ないているときにそばに行くと、わたしの足にしがみついてきます。
「よしよし、もうなかないで。」
と、手でせ中をさすってあげたり、だっこしてあげると、なきやんでくれます。そのすがたを見て、
「さすが、おねえちゃんだね。」
と、おかあさんも言ってくれます。言われるとあったかい気もちになり、心がぽかぽかしてきます。
 わたしの一ばんの友だち、それは大すきなわたしのいもうとです。いもうとといると、あったかい気もちになります。まだまだ小さいいもうとだけど、これからもなかよくすごしていきたいです。だって、わたしの一ばんの友だちだから。

ひょう

 妹への愛情が感じられる、あたたかな作品です。
 妹を「わたしの一ばんの友だち」と表現することで読み手の興味をひきつけると同時に想像力をかき立てられます。「わたしの一ばんの友だちは」からはじまる文で、妹のことが描かれており、テンポよく読み進めることができました。
 妹のことを大切に思っている気持ちは、きっと妹にも伝わっていることでしょう。中尾さんと一ばんの友だちの妹が、これからも仲良くおだやかに過ごせることを心から願っています。

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