2年生 特選
ぼくのかわいいアカハライモリ
横路小 二年 洲 濱 春 貴
(生きものをかいたいな。)と思って、おじいちゃんといっしょに田んぼに行きました。
田んぼのまわりを見てみると、おじいちゃんが言いました。
「アカハライモリがいるよ。」
大きさは手のひらより小さいくらいでした。さわると、なんだかぷにぷにして、おなかが赤くなっていました。三びきつかまえました。おじいちゃんが、
「ちゃんとかえよ。」
と言いました。そのことばで、ぼくのやる気がどんどんわいてきました。
水そうに入れると、なんだかかわいくて、ぼくは元気をもらいました。元気をもらったおれいに、えさをあげました。えさは、カメのえさにしました。おかあさんが、
「アカハライモリは、目がわるいらしいよ。」
と教えてくれました。だから、ピンセットで口のちかくにちかづけてえさをあげました。すると、えさをたべようと、三びきはかおにかみつきあって、大げんかをはじめました。ぼくにはアカハライモリが、
「えさをちょうだい。」
と言いあっているように見えました。(けんかをしているところも、かわいいな。)えさをあげるときに口の中を見ると、口の中もおなかのように赤くなっていました。さらによく見てみると、アカハライモリはいきをするときは、水めんの上で口をあけていました。そのすがたが、
「ぷは。」
と言って、にっこりわらっているように見えました。(いきをするところも、なんだかかわいいな。)と思いました。
アカハライモリはよくえさをたべています。ぼくの手のひらよりも少し大きくなりました。かわいいアカハライモリ、これからも元気でいてね。
ひょう
祖父と二人で田んぼに生き物を探しに行き、アカハライモリを見つけた洲濱さん。
祖父の「ちゃんと飼えよ。」という言葉に触発されて飼い始めました。世話をしていく内にアカハライモリの特性だけでなく、しぐさから、どんどん愛着がつのっていく様子が丁寧に描かれています。
特にえさを取り合ってかみつき合う様子すら「かわいい」と思える表現は、題名としっかりマッチしています。
これからもアカハライモリとの生活を楽しんでくださいね。








