作文コンクール 
くらしの文集

 

3年生の作品

3年生  特選

わたしのゆめはおばあちゃん

白岳小 三年 守 田 ひ な

 わたしは、小さいころからおばあちゃんの話を聞くことが大好きでした。おばあちゃんはたくさん楽しい話を聞かせてくれます。お母さんが小さかったときのこと、わたしが生まれたときのこと。中でもわたしは、おばあちゃんがかんごしだったときの話が一番大好きでした。

 おばあちゃんはわたしが生まれる前まで山口県の病院でかんごしをしていました。わたしはおばあちゃんから、かんごしは夜おそくまでずっとかん者さんのお世話をすることや台風、大雨でも毎日ほとんど休みなくはたらくことなどの話を聞きました。わたしは、かんごしは大へんだなと思っていました。

 冬休みになり、大好きなおばあちゃんの家に遊びに行くことになりました。おばあちゃんはとてもよろこんでむかえてくれました。そして、いろいろな話を聞かせてくれました。そのうちおばあちゃんが、

「おばあちゃんがはたらいていた病院に行ってみる。」

と言いました。わたしは急いで

「うん。」

と言いました。

 おばあちゃんとおばあちゃんの病院に行きました。受けつけであいさつをして、おばあちゃんがいろいろな部屋をあん内してくれました。しんさつ室や待合室や入院の部屋などがありました。入院の部屋では、かんごしさんがかん者さんの手当てや点てきの交かんをしていました。かんごしさんは、え顔でてきぱきと動いていました。おばあちゃんが、

「調子はどうですか。」

と話しかけました。かん者さんは

「どうもこんにちは。相かわらずです。おひさしぶりですね。元気でしたか。」

と言いました。かん者さんと話しているおばあちゃんはわたしのおばあちゃんだけれど、いつものおばあちゃんではないみたいでした。わたしの前ではいつも元気でやさしいおばあちゃんだけれど、病院では、はきはきしたかっこいいおばあちゃんでした。

 帰るとき、おばあちゃんが、

「かんごしはとっても大へんな仕事だけどかん者さんのありがとうの言葉とえ顔で元気をもらえるすてきな仕事だよ。」

と言いました。きらきらしたえ顔で話すおばあちゃんを見て、わたしは、おばあちゃんのようなすてきなかんごしになりたいと思いました。わたしはしょう来かんごしになって、おばあちゃんがはたらいていた病院で、たくさんの人をたすけてあげたいと思っています。ゆめがかなったらおばあちゃんに言いたいです。わたしのゆめは、おばあちゃんだよ。ゆめをくれてありがとう。

題名を見て「わたしのゆめはおばあちゃん」ってどういうことだろうと興味をもって読み進めていきました。仕事のやりがいを話すおばあちゃんの笑顔から仕事への情熱を感じた守田さんがおばあちゃんへの尊敬と、自分の将来への意欲を高めている様子がよく伝わります。将来、おばあちゃんから教えてもらったことを生かして、たくさんの人を助け、自分も周りの人も笑顔になれる看護師さんになれるといいですね。終わりの「ゆめをくれてありがとう。」から守田さんとおばあちゃんの絆の強まりが感じられた、あたたかい作品です。

前のページに戻る

お問合せはこちら   もみじ銀行  経営管理部  電話:082-241-3043(平日午前9時~午後5時)

Copyright(C)  THE MOMIJI BANK, Ltd. All Rights Reserved.