作文コンクール 
くらしの文集

 

2年生の作品

2年生  特選

カエルほかく大作せん

昭和北小 二年 折 本   仁

 ぼくは、友だちと虫とりに行きました。さいしょはおたまじゃくしをとりました。それは、一回も見たことがないくらい大きいおたまじゃくしだったので、ぼくはびっくりしました。そのとき、友だちは木のぼうで何かをつんとさわっていました。すると、何かがはねてぼくの頭にぶつかりました。ぼくは、

「いててて。」

と言いました。ぶつかったのはカエルでした。ぼくはびっくりして、しりもちをつきました。そして、そのカエルをつかまえることにしました。

 カエルはすぐにピョンピョンとはねて、あっちへ行ったりこっちへ行ったりします。ぼくたちは、いろいろな手だんでとろうとしたけど、なかなかつかまえられませんでした。

 さい後の手だんをつかうことにしました。友だちがハンカチをもって、ゆっくりしずかにカエルの後ろから近づきました。それを見てぼくは、(その手があったか。)とおどろきました。友だちはカエルの近くまで来ると、す早くぱっとハンカチをカエルの上におきました。そして、ハンカチといっしょにカエルをつかみました。カエルをつかまえることにせいこうしました。友だちは、カエルの入ったハンカチをぼくにわたしてくれました。そしてぼくたちは、

「やったあ。」

「よっしゃ。」

と言いながら、ガッツポーズをしました。

 それから、カエルがにげてしまわないように、いそいでもって来ていた虫かごに水とカエルを入れました。ふたをしめてから、ぼくは友だちとハイタッチをしました。

 気がつくと、もう夕方になっていました。ぼくたちはバイバイをして家に帰りました。カエルは友だちがもって帰って、今でも二人で大切に育てています。

ひょう

 見たことのないくらい大きいカエルとの出会いが興味深く描かれている書き出しです。

 カエルが元気よく跳ねる様子や、素早くハンカチでカエルをつかまえる様子が、擬音語を用いながら、臨場感豊かに描かれています。また、二人のチームワークでカエルを捕まえる様子が、会話文を効果的に用いながら描かれており、二人で喜ぶ様子が目に浮かんできます。

 カエルとりを通して、折本君と友達の仲の良い関係が伝わってくる、ほのぼのとした作品です。

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