作文コンクール 
くらしの文集

 

2年生の作品

2年生  特選

はたふりのおじちゃん

荘山田小 二年 髙   ひなの

「行って帰り。」

 おじちゃんは、一がつく日の朝、はたをふって、おうだん歩道をわたらせてくれます。

 晴れの日はもちろん、雨の日もさむい日も一のつく日は、はたふりをしてくれています。

 わたしは、朝、カレンダーを見て、(今日は、二十一日だから、おじちゃんがいるぞ。)と思って、家を出ます。すると、やっぱりおじちゃんは立っていて、

「おはよう。気をつけて行っておいで。」

と、やさしく声をかけてくれました。

 わたしが、ちょっとねつっぽかったときには、おじちゃんが、

「どうしたん、ちょうしわるいん。」

と、わたしの顔をのぞきこんで聞きました。

「はい。ちょっと、ねつがあるみたいです。」

と答えました。

(どうしてわかったんだろう。おじちゃんはすごいな。心ぱいしてくれてありがとう。)とうれしくなりました。

 この前のことです。休みの日、わたしが家ぞくとちゅう車場にむかって歩いていると、さかの上からじてん車にのった人が、

「こんにちは。」

と言って、後ろから通りすぎていきました。

「だれだったっけ。」

と、お母さんとしばらく考えました。

「あっ、はたふりのおじちゃんだ。」

と思い出して、思わずお母さんと手を合わせました。(わたしがランドセルをせおっていなくても、いつものおうだん歩道をわたっていなくても、おじちゃんは、ちゃんと分かって、声をかけてくれるんだな。)と、心があたたかくなりました。はたふりの朝だけでなく、いつもわたしたちを見まもってくれていて、かんしゃの気持ちでいっぱいです。

 おじちゃんがいない朝でも、わたしは、右左を見て、おうだん歩道をわたります。

ひょう

雨の日もさむい日も、どんな日も旗ふりをしてくれている、地域のおじさんへの感謝の気持ちがほのぼのと伝わってきました。

 髙さんが少し体調が悪い時でも見逃さず優しく声をかけてくださる、旗ふりのおじさん。

 おじさんのおかげで、自分自身も登下校の交通安全に気をつけようとする気持ちが強くなる様子も伝わる作品でした。

 これからもかかわってくださる多くの人に感謝の気持ちを忘れずに生活してくださいね。

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